車（軽トラ）メンテナンス方法>荷物を載せるのに木製滑車を使っていた

倉庫にはおじいさんが使っていただろうと思われる道具がいっぱい
あります。
なかでも倉庫の梁に取り付けられた木製の滑車は、上げ下げするだけで
楽しい道具です。
この滑車は上下で２個あり
梁に固定してあった滑車が２車型（中の車が２個）の滑車
その滑車とロープが掛けられた１車型（中の車が１個）の動滑車で
荷物を引っ掛けるフックが取り付けてありました。

動滑車には荷物を引っ掛けるフックと反対側にロープを結ぶ輪が
取り付けてあります。

調べてみるとロープを結ぶ輪が付いている物をベケ付（ベケット付）と
呼ぶそうです。

うちの滑車のロープの掛け方は
１：上の滑車に通す
２：下の滑車に通す
３：上の滑車に通す
４：下の滑車に結ぶ
だったので、荷重の１／３で持ちあげられる事になります。
（ロープの長さは３倍必要になります））

重い物といっても、臼、耕運機、コンプレッサーぐらいですが、
滑車があったので、倉庫をかたす時に活躍しました。
耕運機も小型だったので、滑車で十分でした。
チェーンブロックでは、力は不要だけど、作業時間が掛かり過ぎた
事と思います。

倉庫をかたして、不要な物は処分してしまうと、滑車は全く使わなく
なってしまいました。
アンテークとして飾っておくだけではもったいない気がします。
が、今は箱の中で眠っています。何か活躍の場を考えたいですね。