車（軽トラ）メンテナンス方法>タイヤの点検

以前、タイヤの溝など全く考えていなかった頃、産業道路を走っている時に
わだちのある道路を走ると、わだちに沿って滑っている感覚があり、
どうもおかしいと思っていました。
たまたまタイヤを見た時に、すり減って金属の網目が見えてました。
こりゃ滑るのも同然だ、よくここまで無事故で走っていたもんだな、
と思った事があります。

ではタイヤの点検方法はどうすれば良いのでしょうか？

タイヤの点検で最も重要なのは溝の深さです。
空気圧の点検はガソリンスタンドで給油するときに点検をするのが
最も合理的です。
このようなタイヤの点検は月に１回程度は実施するようにしましょう。
特に高速道路を走る予定があるときには前もってこれらの点検をする
必要があります。

タイヤの溝は、タイヤと路面の間に入った水を排水するためのもの。
溝が浅くなった状態では、排水能力が低下し、わずかな水でも
スリップを起こしてしまう。
一般的な乗用車用タイヤの場合、深さ1.6㎜が使用限界として
設計されている。

空気圧はどれくらい入れれば良いか？
運転席ドアを開けると開けたところにシールが貼ってあります。

うちの軽トラはタイヤサイズが145R12-6PRで
前輪　軽積200(2.0) 定積240(2.4)
後輪　軽積240(2.4) 定積300(3.0)
になってました。
普段荷物は積まないのですが、あまり乗らないのとあまり乗り心地は
気にしないので、定積の空気圧を入れています。

ガソリンスタンドでの空気圧調整は圧が分かっていれば簡単です。
機械に空気圧値をボタンで指定して、ホースの先をバルブに
押すだけです。
空気が入ったり、減らしたり自動で指定値に調整して、
完了すると音で知らせてくれます。